腹は立てても怒らない

人間であるから腹が立たないわけではない。腹は立っているけど、それを感情のままに表せば周りが騒がしくなり、怒りの本質がわからなくなる。(中略)もちろん腹を立てるのは大事なこと。腹が立たなければ社会の悪にも憤りは出てきません。けれど、それを感情のままに怒ってはいけないのです。

現代人はすぐにキレたり、感情を感情のまま爆発させて収拾がつかなくなることがあるでしょう。そうではなく憤りを感じながらも、ちょっと立ち止まる必要があると思うのです。(中略)相手の気持ちに思いを馳せることができたら、感情のままにキレるということはなくなるでしょう。

現代人の私たちは、もう少し心に豊かさを持ちましょう。心のけじめをつける勉強をしましょう。

日本人への遺言(松原泰道)」〜「貪」の章、p121、p122

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