両忘

私たちの生活の中には、白か黒か、あれかこれかの判断を迫られる状況が山ほどあります。好きと嫌い、真偽、善悪、苦楽、美醜、幸不幸、生死など、対立する二つの事柄で世の中の多くが成り立っているので、それは仕方のないことでしょう。

この「両方忘れる」という禅語は、そうした二元的な考え方をやめてみろと言っているのです。どっちなのかと判断することをやめて、両方へのこだわりから抜け出すこと。

—中略—

曖昧なこともそのまま受け入れ、ただ精一杯に生きてみましょう。

ふっと心がかるくなる禅の言葉(永井政之)」〜第一章、p42

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