相手を察し、耳を貸すこと

怒りのもとは、怒りっぽい性格の人とそうでない人とのちがいはあるが、他への過剰な期待と「こうあるのが当然だ」という思いこみである。

—中略—

腹を立てて怒りをあらわにする人には、聞いてみるとその人なりの正義感と十分な理由というものがある。しかし、それはやはり自分が「かくあるべきだ」と思っただけで、怒りをぶつければそれが解決できるかどうかなど、まったく考えることなく感情を爆発させる。相手の考えることはどうだろうかと察したり、耳を貸そうという態度がないという特徴がある。

ヘタな人生論より良寛の生きかた(松本市壽)」〜第四章 争わずに克つ、p131

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