自分の苦境を訴えない

あなたが不運や貧乏にあえいでいて、理性や信条をもってしてもその気苦労を払拭できないときでも、間違いなく苦痛をいやしてくれると確信できる相手でなければ、その悲しみや苦境を誰にも—— 愛するパートナーにさえ—— 打ち明けてはなりません。あなたの苦痛を軽減できる人はごくわずかしかいません。ほとんどの場合、よけい心が重くなるだけです。それどころか、幸運の女神があなたにしかめ面したと知るや、多くの人はあなたを避けるようになるでしょう。

人間交際術(Adolph F.V. Knigge)」〜第1章、p23

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