はじめからなかった

皆さんもそれぞれの人生を生きておられて、いろいろな苦しみを味わわれるだろうと思います。そういうときには「はじめからなかった」という目で見直せば良い。

—中略—

生まれてこないという時点と、とうとう死んだという時点、この二つから見直せば、どんな苦しみも相(すがた)が変わってくる。(中略)結局そのためには、真実の人生の在り方に目覚めて、生来の渇望満足を最高価値とはせず、本来の生命力のままの生き方を絶対価値とする本当の大人の目を持つことです。

自己が自己として片付いて愚図らない—— それが本当の大人「おとな」である

正法眼蔵 八大人覚を味わう(内山興正)」〜少欲、p63

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